馬面祐二おすすめの砺波のお酒「サンシャインウイスキー」
こんばんは。馬面祐二です。
今回は砺波のお酒の紹介です。
若鶴酒造が砺波市の三郎丸地区で酒造業を始めたのは1862年のことですが、
1952年にウイスキーの製造免許を取得し、
初めて発売したウイスキーが「サンシャインウイスキー」です。
この「サンシャインウイスキー」の名称は、公募により決まったもので、
「戦争の中ですべてを失った日本で水と空気と太陽光線からできる蒸留酒によってふたたび日をのぼらせよう」
という思いから命名されました。
当時2000通余りの応募の中から選ばれた名称でしたが、
時の経過とともに命名者が不明となってしまいました。
ところが2018年5月、一通の手紙から半世紀ぶりに命名者が判明します。
富山県南砺市福光出身の方で、その長女の方から手紙が届いたのです。
その命名者の方は、第二次世界大戦後の抑留中、
イギリス兵から習った「サンシャイン」という言葉に
戦後の復興と平和への思いを込めたそうです。
1952年よりウイスキーを製造してきたこの蒸留所は
2017年に「三郎丸蒸留所」として生まれ変わり、
富山の地からウイスキーの魅力を発信する
クラフト蒸留所として活動を続けています。
私はスモーキーなウイスキーが大好きなので、
サンシャインウイスキーはロックでちびちびやりますが、
ちょっとそのクセが苦手という方はハイボールがおすすめです。
ぜひ一度味わっていただきた一品です。
それでは今日はこのへんで。馬面祐二でした。